電動昇降デスクについてお喋りする。
興味ない人がほとんどだろうけど、喋りたくて仕方ないから許してほしい。
電動昇降デスク、いいなぁ…
でも、FlexiSpot、高いなぁ…
わかります
わかります。
そういう方に僕が今から最強のデスクをオススメしちゃう。
その名も…
LOOKIT A-JUSTシリーズ
https://www.look-it.jp/view/category/ct4674
マジでオススメ。
フレキシスポット買うヤツ全員バカです、みたいな気持ち。
いや本当に。
何故なら…
FlexiSpot E7と同等スペックなのに、3万円も安いから。
ということで、この知名度の低すぎるデスクを布教するために、
… あわよくば、記事最後のアフィリンクをクリックしてもらうためにレビューしていく。
A-JUST vs FlexiSpot
FlexiSpot E7 | A-JUSTシリーズ | |
昇降範囲 | 58~123cm | 60~125cm |
耐荷重 | 125kg | 100kg |
保証期間 | 5年 | 5年 |
モーター | ダブルモーター | ダブルモーター |
価格 | 70,400円 | 41,800円 |
まずは、この比較表を見てほしい
見た?
見たということは、 そう、分かるはず。
スペックほとんど一緒。
なのに、
価格が3万円近く安い
なんでなんで?
意味が分からない。
一応、耐荷重に25kgの差はあります。
が、そもそも100kgあれば大体もの置けます。
25kg追加で荷物置くために3万円支払いますか?って話。
LOOKIT!のデスクに僕が置いてるもの
- 27インチモニター×2
- 16インチモバイルモニター
- モニターアーム
- モニタースピーカー×2
- スピーカースタンド×2
- ダイナミックマイク
- ダイナミックマイク用マイクアーム
- コンデンサマイク用マイクスタンド
- USBオーディオインターフェース
- MagSafeスマホ充電スタンド
- ミニPC
- 仕事用ノートPC
- ノートPCラック
- ペンタブレット
- ゲームコントローラー
- keyball61(キーボードとマウスが一緒になったやつ)
- ↑ここまでのすべての接続ケーブルや電源ケーブル
- ティッシュボックス
- ストーンディフューザー
- フィギュアやアクスタ
とりあえず、このくらいは置いても全然余裕です。
コスパ最強デスクすぎ
電動昇降デスクの購入検討して調べまくってる人なら、 ここまでの説明で
「LOOKIT! A-JUST デスク」
とかでググって購入ページいっちゃう人だっている、
かも。
そのくらい丁度いいスペック。
とはいえ、今ですらこの製品全然レビューがないので半年前の僕は「詐欺だったら怖いなー」みたいな不安を抱きつつ震える手で購入してました、実はね。
しかし、 安心してください。
人柱の僕は、生きてます。
結果としては、基本のつくりは問題なし。
コスパ最高と断言できる。
ただ、数点改善したほうが良い部分はあった。
それは後述するから、まずは実機(この使い方あってる?)レビュー。
見た目とか
これがLOOKITのA-JUST電動昇降デスク。
音楽機材があると、どうやってもケーブル整理はコレが限界だった。
天板
公式の140cmブラックを使用。
角が丸く加工されてるので、ケガしずらくて大変よい。
手触りはさらさら。
でも黒は皮脂とかホコリとか目立ちやすいかも。
なので、よく使用する手前はデスクマットを引いた。
駆動音
最初は超静かだったけど、 沢山物をおいた今は駆動音まぁまぁ聞こえる。
重量で単純に負荷が大きくなった分、モーターもパワーを使ってるんだと思う。
参考程度に
手を擦る音とかキーボード叩く音と一緒に昇降すると、こんな感じ。
天板裏
マグネットカバーとか存在しない。
つまり、ケーブル類は自分で工夫して隠す必要がある。
でもデスクの下を見ることなんて、そんなにないから気にしません。
FlexiSpotより安い理由
で、なんでこんなに安いの?
って気になると思う。
理由としては、
- 付属品をケチってる(後述します)
- 天板裏とか見えない部分は妥協してる
- 広告を出してない
とかが挙げられる。
そして、推測だけど
様々な部品を様々な製品から流用してる説
があるのではないかな~、と。
というのも、少なくとも FlexiSpotとA-JUSTシリーズ、リモコンの製造元…
多分一緒。
左がFlexiSpot EF1、E7より安価なデスクのリモコン。
右がA-JUSTシリーズ
…一緒じゃね?
あと、天板下の支えフレームに使わないネジ穴があったり、明らかに別の製品にも使ってるだろうなーって部品が多々存在する。
つまりこの製品って
安価な製品で使われている部品を流用した
FlexiSpot E7のパチモンです
うそ、ジェネリックデスク。
そう考えると、同スペックなのに3万円安いのにも多少納得感が出てきたよね。
補足
フレキシスポットは中華企業だけど、 このA-JUSTシリーズは日本企業がメーカーなのも安心感がある。
言うほど日本企業だからって安心っていう世の中でもないか。
電話サポートで、ちゃんと日本の方が応対してくれたのはかなり安心する。
待ち時間なく繋がるし、問い合わせの応対も柔軟で品質かなりよかった。
逆に言えばちゃんとしたトークスクリプトがないのかもしれない。
マニュアル通りの対応というよりは、問い合わせのたびにQAを作ってる雰囲気を感じた。
今後会社が大きくなって複雑化したら、どうなるのかは、分からない。
電話サポートの品質は現状維持を希望する。
ダメなところ
ここまでプラスの面を話してきた。
ただし、もちろん悪い部分ございます。
プロモーション、下手すぎ
暇だったらで全然いいんで 、この動画を見てほしい。
ノリがあまりにも胡散臭い深夜のテレビショッピングすぎる。
この動画のせいで、購入を迷った人は割といるはず。
少なくとも僕はそう。
爆売れするポテンシャルのある素晴らしい商品なんだから、 プロモーションはちゃんとしたほうがいいのになぁ、と思う。
説明書がゴミ
例えばネジ類。
六角ネジやら平ネジが「A」「B」「C」と分けられて袋に入ってるわけ。
で、いざ組立て説明書を読むと、ABCの表記が…なぜか無い。
ようは、
天板と支柱をBネジ4本で固定してください。
みたいな説明であってほしいのに、
天板と支柱を短い平ネジ4本で固定してください。
って感じの説明。
え、じゃあ袋に印字してあったABCってどういう意図?
ってなるよね。
僕はなったし、困惑した。
これ絶対修正したほうがいいって。
DIY初心者なんてネジの種類なんて分からないんだから。
あと、一部の支柱のネジ穴にくっついてある円形のゴム。
梱包材なのか必須部品なのか分からなすぎる。
これは電話で問い合わせしたら、回答いただけて、ゴムを付けたままネジ止めした。
保証がめんどい
最初の比較表で5年保証と記載したけど、 それは
天板と脚を同時に購入した場合のみ適用となる。
脚だけ買って、天板はお気に入りの一枚板を流用するぞー・・・ みたいなのだと、保証なし。
あと、天板と脚を同時購入したとしても、
天板を改造したら保証は消える。
例えば、キーボードスライダーとかケーブル収納をネジで取り付けるぞー… みたいなのだと保証が消えるといった感じ。
なので、追加取付はクランプ式の色々を選択をする必要がある。
付属品がダサい
ケーブルを纏めるための結束バンドが付属している。
が、日に焼けたような薄オレンジ色で本当にダサい。
↑コレ
ダサいだけならまだしも、耐久性も終わってる。
配線入れ替えとか色々してたら既に2つほど千切れて壊れた。
とはいえ、こういう部分で費用削減してるんだなと納得している。
逆に、色々切り詰めて安くしてくれてありがとうという気持ちまである。
まとめ
つまるところ、FlexiSpotに限らずCOFOとかBauhutte®とかってメチャメチャぼったくりなんだなぁ、という気持ちになったなぁ。
化粧品と同じで、広告費の分が価格に上乗せされてるんでしょうな。
そう考えると、公式YouTubeの素人感が凄すぎるPR動画が愛おしく思えてきた。
…いや、ちゃんと魅力をアピールしなさい
以上。
LOOKITのA-JUSTシリーズについてのレビューでした。
おまけ
ここからは、おまけというか、僕のためのコーナー 。
A-JUSTシリーズと一緒に購入したほうが、いいかもね みたいな製品の紹介。
商品名とか画像がアフィリエイトリンクになってるk。
アフィリエイトリンクから購入することで、 僕にちょっとだけお金が入る。
だから僕のためのコーナー。
3つオススメがある。
サンワサプライ マジックバンド
↑クリックすると商品ページに遷移する
A-JUSTシリーズ付属の結束バンドは見た目ゴミ耐久性ゴミで、 使い物にならない。
その代替品。
ぶっちゃけ表がふわふわ、裏がひっつきむしのテープならなんでもいい。
そのなかでサンワサプライのは、2年くらいはAmazonで在庫切れになった覚えがない っていうのと、比較的安価ってのもあって信頼してる。
GUの靴下みたいなもん。
これでデスクのモーターの配線を支柱に固定したり、 パソコンからのケーブルを纏めてスッキリしようって話。
クリップ式のドリンクホルダー
↑クリックすると商品ページに遷移する
メーカーこだわりなし。
なんなら100均とかに同じの売ってるし。
でも実体験として、100均のはすぐ壊れて 1000円くらいのは2年経っても壊れる気配ないから 1000円前後のをオススメする。
で、クランプ式のドリンクホルダーも勿論あるんですが、 クリップ式で十分と言い切れる。
理由は機能と目的一緒なのにクランプ式は2000円前後するから。
その差額でマジックバンド買おう。
サンワサプライ ケーブル配線トレー
↑クリックすると商品ページに遷移する
さっき言った保証のこととかがあるから、 ケーブル隠しはネジ止めじゃなくて、クランプ式の必要がある。
ある程度の耐荷重があって壊れにくくて 、それなりに信頼できるメーカー ってなると結局これが無難って結論に僕はなった。
ユーチューバーが沢山レビューしてるから、詳細なスペックはそれ見て。
おわり
本当の本当にオシマイ
破壊された記事の原稿があってよかったぁ。
Notionありがとう。