電動昇降デスク、いいなぁ…でも高いなぁ…
わかるー。
世のオシャレガジェット系YouTuberどもは、さも当然のように「デスクは投資ですから。そりゃぁFlexiSpot一択ですね♪」とか抜かす。
彼らは全員、メーカーから製品を貢がれているか、金銭感覚が麻痺した富豪のどちらかだと思ってる。
我々一般市民が、ただ「机が上下に動いてほしい」というささやかな願いを叶えるためだけに、そこまで大金を叩き込めるわけがない。
そういう迷える子羊たちに、僕が今から最強のデスクをオススメする。
その名も…
LOOKIT A-JUSTシリーズ

https://www.look-it.jp/view/category/ct4674
ハッキリ言って、マジでオススメ。
フレキシスポット買うヤツ全員バカです、みたいな気持ち。
何故なら、あの大定番「FlexiSpot E7」とほぼ同等スペックなのに、3万円も安いから。
ということで、このインターネットの僻地で誰も語っていない知名度最底辺のデスクを布教するために――
ひいては、記事の最後にあるアフィリエイトリンクをあなたがうっかりクリックして、僕の今月の缶コーヒー代になることを願って、魂のレビューをしていきたい。
目次だよ
耐荷重25kgの差に3万円を支払う「見栄っ張り」たちへ
※2026/01/06時点の情報です
まずは、この比較表を見てほしい
| FlexiSpot E7 | A-JUSTシリーズ | |
| 昇降範囲 | 58~123cm | 60~125cm |
| 耐荷重 | 125kg | 100kg |
| 保証期間 | 5年 | 5年 |
| モーター | ダブルモーター | ダブルモーター |
| 価格 | 70,400円 | 37,981円 |
見た?
見たということは、脳の機能が正常なら誰もがこう思うはずだ。
「スペック、ほとんど一緒じゃねえか」と。
なのに、価格は3万円近く安い。
意味が分からない。
狐につままれた気分とはこのことだ。
一応、細かく突っ込むなら、耐荷重に25kgの差はある。
しかし胸に手を当てて考えてほしい。
デスクの上に100kg以上のものを置くシチュエーションって…何?
そもそも100kgあれば大体もの置けるよね。
たった25kgの余裕を買うために、3万円を追加で支払いますか?って話だ。
LOOKIT!のデスクに僕が置いてるもの
「そうは言っても、100kgじゃ不安……」という繊細なあなたのために、人柱である僕のデスクの上の惨状を開示しよう。
現在、僕のA-JUSTの上には、以下の機材がギチギチに鎮座している。
- 27インチモニター×2
- 16インチモバイルモニター
- モニターアーム
- モニタースピーカー×2
- スピーカースタンド×2
- ダイナミックマイク
- ダイナミックマイク用マイクアーム
- コンデンサマイク用マイクスタンド
- USBオーディオインターフェース
- MagSafeスマホ充電スタンド
- ミニPC
- 仕事用ノートPC
- ノートPCラック
- ペンタブレット
- ゲームコントローラー
- keyball61(キーボードとマウスが一緒になったやつ)
- ↑ここまでのすべての接続ケーブルや電源ケーブル
- ティッシュボックス
- ストーンディフューザー
- フィギュアやアクスタ
ゲームと音楽制作環境とオタクの趣味を悪魔合体させた結果、もはやどこを目指しているのか分からない作業場みたいになっているが、これだけ載せてもビクともしない。
見た目とか
これがLOOKITのA-JUST電動昇降デスク。
音楽機材があると、どうやってもケーブル整理はコレが限界だった。

天板
公式の140cmブラック天板を使用。
角が丸く加工されていて、部屋の中で不意に腰を強打した時も致命傷を避けられる設計になっているのは高評価。
手触りもサラサラで良い。
ただ、黒ゆえにホコリと皮脂はめちゃくちゃ目立つ。

なので、よく使用する手前はデスクマットを引いた。

駆動音
使い倒しているが、天板がきしむ音ひとつせず、ボタン一つでウィイイインと健気に僕の好みの高さまで上がってくれる。
ただ、かなり機材を積んでいるので、流石のモーターも「ちょ、お前、盛りすぎだろ……」と引いているのか、購入当初の「超静音」から、「まぁまぁ頑張ってます!」という駆動音が聞こえるようになった。
参考程度に
手を擦る音とかキーボード叩く音と一緒に昇降すると、こんな感じ。
天板裏


マグネットカバーとかは存在しない。
つまり、ケーブル類は自分で工夫して隠す必要がある。
でもデスクの下を見ることなんて、そんなにないから気にしないよね。
暴かれた正体。これは「デスク界のジェネリック医薬品」だ
しかし、人間とは強欲な生き物だ。
「なんでこんなに安いの? 」と、安すぎる理由を邪推してしまう。
調べていくうちに、僕は一つの真実に辿り着いた。
これ、FlexiSpotの部品をそのまま流用してるだろ。
というのも、少なくとも FlexiSpotとA-JUSTシリーズ、リモコンの製造元…
多分一緒。

左がFlexiSpotの安価なモデル(EF1)のリモコンで、右が我が愛機A-JUSTのリモコンだ。
……うん、完全に一致。
あと、天板下の支えフレームに使わないネジ穴があったり、明らかに別の製品にも使ってるだろうなーって部品が多々存在する。
つまりこの製品って
安価な製品で使われている部品を流用した
FlexiSpot E7のパチモン
うそ、ジェネリックデスク。
そう考えると、同スペックなのに3万円安いのにも合点がいく。
補足
さらに特筆すべきは、このA-JUSTを販売しているのは日本の企業だということ。
「日本企業だから絶対安心!」なんていう牧歌的な神話はとっくに崩壊している令和の世の中だが、それでも電話サポートにかけたら、めちゃくちゃ丁寧な日本人のお姉さんが秒で繋がって柔軟に対応してくれた時は、実家のような安心感に包まれた。
マニュアル一辺倒の塩対応ではなく、こちらの困りごとに寄り添ってくれる品質の高さ。
今後会社が大きくなっても、このサポート品質だけは「現状維持」を希望する。
ダメなところ
さて、ここまでベタ褒めしてきたが、ここからはしっかりとダメな部分を殴っていきたい。
プロモーションが下手の極み
暇だったらで全然いいんで 、この動画を見てほしい。
ノリがあまりにも「深夜2時にやってる怪しい海外のテレビショッピング」なのだ。
あまりの胡散臭さに、僕も購入前は「これ、振り込んだら最後、ベニヤ板一枚届いて終わりじゃないか?」と震える手で注文ボタンを押した。
製品自体のポテンシャルは最高なのに、PR動画のせいで打率を下げている。
説明書がゴミ
組み立ての際、僕は大いに困惑した。
ネジ類が入った袋には、親切に「A」「B」「C」と大きなアルファベットが印字されている。
「なるほど、初心者への配慮だな」と感心しつつ説明書を開くと、どこにも「Aネジ」とか「Bネジ」という表記がない。
…?
説明書にはただ一言、「天板と支柱を、短い平ネジ4本で固定してください」とだけ書かれている。
じゃあ袋にデカデカと印字してあった『ABC』の文字は、一体どういう意図でそこにいるんだよ!!
お前、意味を持てよ!
DIY初心者が「短い平ネジ」って言われて瞬時に見分けられると思うな。
これ、絶対に修正したほうがいい。
DIY初心者なんてネジの種類なんて分からないんだから。
あと、支柱のネジ穴にくっついてある円形のゴム。
梱包材なのか必須部品なのか分からなすぎる。
これは電話で問い合わせしたら、回答いただけて、ゴムを付けたままネジ止めした。
「天板を改造したら即終了」の保証システム
5年保証という甘美な響きがあるが、これには厳しい制約がある。
「脚だけ買って、天板は自分でお気に入りの一枚板をDIYするぞ!」というおしゃれこだわり勢は、その時点で保証対象外だ。
さらに、セットで購入したとしても、天板の裏にキーボードスライダーやケーブル収納をネジ止めした瞬間、保証は霧のように消えてなくなる。
そのため、後から何かを追加したい場合は、すべて「クランプ式(挟み込むタイプ)」を選択せざるを得ないという不自由さを強いられる。
付属の結束バンドが、絶望的にダサい
配線整理用に結束バンドが付属してくるのだが、これが「数年間、西日に晒されて色褪せたプラスチック」みたいな、なんとも言えない色をしている。

↑コレ
真顔になるほどダサい。
しかも耐久性も終わっており、配線を少し弄っていたら「パキッ」と2本ほど千切れた。
まぁ、こういう目に見えない微細な部分を徹底的にケチることで、3万円のコストダウンを実現しているのだと思えば、むしろ「ケチってくれてありがとう」という歪んだ感謝の念すら湧いてくる。
まとめ
つまるところ、このデスクを買って僕が至った結論は一つだ。
「FlexiSpotに限らず、COFOとかBauhutte®って、めちゃくちゃ広告費を盛ってるんだな」ということ。
有名ブランドのデスクが高いのは、製品が良いからではない(いや、良いんだろうけど)。
世界中にばら撒いている広告費や、オシャレなインフルエンサーに配る案件費用が、そのまま価格に上乗せされているだけなのだ。
高級化粧品の原価が数十円なのと同じ構造である。
そう考えると、あのLOOKIT公式YouTubeの、素人感が溢れすぎて逆に不審なPR動画すら、愛おしく思えてこないだろうか。
……いや、嘘。
ちゃんと魅力をアピールしたほうがいい。
というわけで、見栄を捨て、実利を取り、賢く3万円を浮かせたいガチの俗物たちには、この『LOOKIT A-JUST』を心からオススメする。
おまけ
A-JUSTシリーズと一緒に購入したほうがいいかもね ♪みたいな製品の紹介。
商品名とか画像がアフィリエイトリンクになってる。
アフィリエイトリンクから購入することで、 僕にちょっとだけお金が入る。
おまけなので、読まなくてもOK。
3つオススメがある。
サンワサプライ マジックバンド
↑クリックすると商品ページに遷移する

A-JUSTシリーズ付属の結束バンドは見た目ゴミ耐久性ゴミで、 使い物にならない。
その代替品。
ぶっちゃけ表がふわふわ、裏がひっつきむしのテープならなんでもいい。
そのなかでサンワサプライのは、2年くらいはAmazonで在庫切れになった覚えがない っていうのと、比較的安価ってのもあって信頼してる。
GUの靴下みたいなもん。
これでデスクのモーターの配線を支柱に固定したり、 パソコンからのケーブルを纏めてスッキリしようって話。
クリップ式のドリンクホルダー
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メーカーこだわりなし。
なんなら100均とかに同じの売ってるし。
でも実体験として、100均のはすぐ壊れて 1000円くらいのは2年経っても壊れる気配ないから 1000円前後のをオススメする。
で、クランプ式のドリンクホルダーも勿論あるんですが、 クリップ式で十分と言い切れる。
理由は機能と目的一緒なのにクランプ式は2000円前後するから。
その差額でマジックバンド買おう。
サンワサプライ ケーブル配線トレー
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さっき言った保証のこととかがあるから、 ケーブル隠しはネジ止めじゃなくて、クランプ式の必要がある。
ある程度の耐荷重があって壊れにくくて 、それなりに信頼できるメーカー ってなると結局これが無難って結論に僕はなった。
ユーチューバーが沢山レビューしてるから、詳細なスペックはそれ見て。
おわり
本当の本当にオシマイ
破壊された記事の原稿があってよかったぁ。
Notionありがとう。